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日本最大級のペットイベント『インターペット』に行ってきました!:後編
犬の情報サイト「PetFreak Dog」

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日本最大級のペットイベント『インターペット』に行ってきました!:後編

会場風景

日本最大級のペットイベント『インターペット』の様子のレポートの後編です。

来場者数4万2000人超、同伴ペット約1万6500頭のビッグイベント

フード

「食生活が健康の基礎になる」のは人間もワンちゃんも同じ。 ペットフード&おやつのメーカーのなかで特徴的だったのは「ロイヤルカナン」で、栄養学の視点からペットフードを紹介していました。

「ロイヤルカナン様」ペットフードを紹介

ロイヤルカナンは、犬種や年齢、体調に合わせて細分化したペットフードを提供しているフランスのメーカーです。
「犬の種類は343種、猫は40~80種。
体格も特性も成長の度合いも異なるのに、フードは同じでいいの?」という問いかけからスタートしたミニ講座は、「「なるほど!」と目からうろこが落ちることばかりの内容でした。

たとえば、体高約20cm、体重約2kgのチワワと体高約80cm、体重約100kgのグレートデンでは、体重差は50倍にもなります。
人間にたとえると、40kgに対して2tぐらいの差があるんですね。
ロイヤルカナンでは、アゴが小さく食も細いチワワには、おいしさを追求した粒の小さなフードを、身体が大きくて関節に負担がかかるグレートデンには、関節をサポートする栄養素を豊富に含んだ粒の大きなフードをつくっているそう。

また、ゴールデンレトリバーとラブラドールレトリバーは、どちらも体高約60cm、体重約30kgと似たような体格ですが、長毛のゴールデンは蒸れやすいため皮膚の健康を考えたフードに、食欲旺盛で太りやすいラブラドールは体重コントロールを重視したフードになっています。

ペットフード

ロイヤルカナンで製造しているフードは、なんと200種類以上!
犬や猫の種類によって異なる「硬さや割れ方の好み」まで研究し、それぞれの犬や猫にとっておいしくて消化しやすいフードを、コンピューターで厳密に管理してつくりわけています。工場は世界各地に14か所ありますが、いずれの工場でも人間向けの食品と同じ衛生管理基準を取り入れ、安全なペットフードを生産しているとのこと。
ペットフードについて、あらためて考えさせられたミニセミナーでした。

ヘルスケア&メンタルケア

ペットが健康に、安心して暮らせるためのアイテムも揃っていました。

ヘルスケアで目立ったのは、オーラルケアのブースでした。
ワンちゃんは3歳以上になると、約8割が歯周病または歯周病予備軍になると言われています。
歯肉炎が進むと歯が抜けたり、あごの骨が解けてしまうこともありますし、歯周病菌が血液に入ると発熱、腎臓病や心臓病の原因になることも……。
動物病院などで定期的に口腔ケアを行うと同時に、歯ブラシやはみがきで日々のメインテナンスを怠らないことも重要なんですね。

歯ブラシ

ワンちゃんの不安解消をサポートする商品もありました。雷や暴風雨、花火など大きな音で不安になってしまうワンちゃん、飼い主さんが見えなくなると不安になってしまうワンちゃん、来客や外出で必要以上に興奮してしまうワンちゃんは意外と多いんです。
「サンダーシャツ」は、そんなワンちゃんのために考案されたウェアで、マジックテープで装着することでボディに密着。
適度な圧着感を覚えることで不安が軽減するそうで、アメリカでも注目されているアイテムなんです。

サンダーシャツ

防災

ペットとの暮らしは楽しいものですが、もうひとつ真剣に考えておかなければならないのが「防災」です。
東日本大震災でも熊本地震でも、人間と同様たくさんの動物が被災しました。
インターペットでも、東4ホールでペットとの防災をテーマにした巡回展『いぬと、ねこと、わたしの防災~いっしょに逃げてもいいのかな?展』が特別開催されていました。
災害が起きたとき、ペットと飼い主にどんなことが起こるのか、発生から避難までを時系列で紹介。自宅で一緒に被災した場合、外出先で一緒に被災した場合、飼い主が外出中・ペットは自宅でお留守番中に被災した場合と、異なるケースを想定し、イラストを交えてわかりやすく解説していました。
災害を想定して開発されたリュック型ペットキャリー「GRAMP」も展示されていました。
リュックの背面は伸縮式のケージになっていて、避難先では居住スペースとしても活用できる設計です。
驚いたのは、「万が一に備えておくことと同じぐらい重要なのが、ご自宅でも日ごろからGRAMPを使ってペットを慣れさせておくこと」というお話です。
被災、避難という不安もストレスも多い状況のなかで、「いつものケージ」のなかにいられることはペットの安心につながるし、ペットが落ち着いた状態でいられることは周囲の方の理解にもつながりやすいのだとか。

ペットキャリー

いつ、どんな状況で災害に巻き込まれるかは誰にも予測できません。
万が一のときにペットを守れるように、日ごろから考え、備えておく必要があると強く感じました。

日々の暮らしから、旅行や楽しいアクティビティ、万が一の備えまで、ペットにまつわるアイテムや情報満載の『インターペット』でした。

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ライター 久保 加緒里